この記事を書いた人
公認会計士・税理士
元銀行員、20年にわたり、創業融資、銀行融資、VCからの資金調達を支援てきました。資金調達の累計額は、100億円以上です。
公認会計士・税理士
元銀行員、20年にわたり、創業融資、銀行融資、VCからの資金調達を支援てきました。資金調達の累計額は、100億円以上です。
日本政策金融公庫の融資制度は、国の資金を使っているので金利は、良心的に設定されていますが、さらに、特別の条件を満たすことにより、金利の優遇を受けることができます。
創業した企業は、キャッシュフローが厳しいので、少しでもコストダウンを図りましょう。
担保がある場合は、全般的に、金利が優遇されます。
日本政策金融公庫の『国民生活事業の主要利率一覧表』をご覧ください。
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、『各融資制度に定める利率-0.65%』が適用され、さらに、雇用の拡大を図る場合は、『各融資制度に定める利率-0.9%』が適用されます。
次の場合は、特別利率Aが適用されます。
※当事務所は、認定経営革新等支援機関です。
優遇金利の制度は、日本政策金融公庫側が該当すれば自動的に適用してくれるので、借入の申込者は、意識する必要はありません。
ビジネスが軌道にのり、さらに事業を拡大するとなると、設備投資資金や、ヒト・モノへ投下する運転資金が必要となります。
そのときにあわてて借入をしようとしても、なかなか必要資金を貸してもらえずに事業拡大がストップしてしまうことがあります。
日本政策金融公庫からの借り入れ実績があれば、信用金庫や地方銀行との借入交渉は、スムースに進みます。
実績作りという観点からも、上記の低金利融資を活用されることをお勧めします。
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